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「個人情報が入ったノートパソコン盗難事件」について(お知らせ)

この度、当センターにおきまして、個人情報が入ったノートパソコン1台が盗まれるという事件が発生しました。

平成19年8月10日(金曜日)8時30分頃、国立がんセンター中央病院7階病理検査室において、出勤した職員が、机上にワイヤーで固定していたノートパソコン1台が盗まれていることに気づきました。

直ちに警察に盗難届けを行い、捜査をしていただくとともに、センター内を調査しましたが、現在まで発見されておりません。

このノートパソコンには、食道がん患者46件分および大腸がん患者1,496件分のデータ(氏名、性別、患者ID、生年月日、御家族におけるがん患者の有無、手術時の所見等)に関する情報が入っておりました。なお、当ノートパソコンには個人情報のセキュリティー確保のため、パスワードを入力しないと開かない設定をしております。

当センターでは、各部屋においては不在時には施錠する、また、夜間においては守衛が定期的に病院内を巡回するなどの対応をしておりましたが、今回のような事件を発生させてしまいました。

今後、職員の不在時における施錠の徹底など、防犯体制の強化を図るとともに、患者さんに係る個人情報の保護につきまして、引き続き適正な措置を行ってまいります。

患者の皆様には大変なご不安を与えたことを深くお詫びいたします。

平成19年8月14日

国立がんセンター中央病院長
土屋 了介