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当院の職員及び患者さんにおける新型コロナウイルス感染症の発生について(第2報)

2022年6月1日
国立がん研究センター中央病院

5月24日に判明した、同一病棟における新型コロナウイルス感染症の発生につきまして、職員15名および入院患者さん7名が新型コロナウイルスに感染したところですが、新たに入院患者さん2名(5月27日1名、5月30日1名)の感染が判明しました。

また、当該病棟で勤務していた職員につきましても、新たに12名(5月27日5名、5月28日1名、5月29日1名、5月30日3名、5月31日2名)の感染が判明しました。

これにより、本件による新型コロナウイルスの感染者は、職員27名及び入院患者さん9名(うち2名は退院)の合計36名となっています。

引き続き保健所と連携し感染拡大防止に努めてまいります。

皆様にはご心配をおかけいたしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

(感染者の症状と現状)

これまでに新型コロナウイルスへの感染が判明した職員、患者さんの症状・現状は次のとおりです。

  • 患者さん9名の症状は、軽症8名(うち2名は退院)、無症状1名です。
    入院中の軽症・無症状の患者さん7名は、当院の新型コロナウイルス感染症病棟に入院しています。
  • 職員27名は、全員が軽症または無症状で、自宅療養となっています。

(当院の診療体制について)

当該病棟については、新規入院などを中止しております。
その他の病棟および外来診療につきましては、診療業務を制限せずに継続しております。
引き続き感染拡大防止に努めるとともに、職員全員に感染対策の徹底をしてまいります。