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国立がん研究センター 中央病院

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研究について

当科では、正しい治療を提供するために、治療効果の検証を重視しています。
肝胆膵外科の領域では、十分な検証がなされずに行われてきた治療が少なくありません。
私たちは、全国の患者さんに正しい情報を届けるため、新しい治療については臨床研究の形で行うようにしています。
手術手技や手術用具、また手術と組み合わせて行う治療について、他の医療機関とも協力して研究を進めています。

アジア太平洋地域における肝細胞がん患者を対象とした臨床研究
(HCCレジストリ – AHCC 08)

研究の対象

21歳以上の男性および女性。2013年1月1日から2019年12月31日までに肝細胞がんと診断を受け、治療または対症療法を受けるため本院を受診している/いた患者。(研究全体では 2,000-2,500 例)

意義・目的

この研究はアジア太平洋地域(9ヶ国:韓国、台湾、タイ、日本、中国、香港、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール)における肝細胞がん患者さんの治療過程などに関する情報を詳しく調べ、肝細胞がんに関するあらゆる状況の理解を深めるためことを目的としています。具体的には、人口統計学的特性、社会経済的特性、肝細胞がんの診断から抗がん治療までの患者さんの状態、診断方法、診断時および抗がん治療開始時の臨床的特徴、治療方法およびその期間、治療を切り替えた理由、全生存率、無増悪生存率、臨床転帰とそれに関連する因子、有害事象、健康に関する生活の質(HQOL)、肝細胞がん管理に関連する医療資源、直接費、間接費の情報などを収集します。

方法

カルテを調査し、必要なデータを記録します。別途、参加・協力に際し文書同意を得られた患者さんには、記録用紙への記入をお願いいたします。
【研究期間】2018年10月18日から2020年6月30日
【研究機関】国立がんセンター中央病院 肝胆膵外科

プライバシーの保護と個人情報の取り扱いについて

本研究に関連するすべての情報は、研究の為だけに用いられ、すべての個人情報は秘密厳守で取り扱います。研究で必要なデータの記録には、患者さんの氏名・イニシャル・住所等、調査の対象となる患者さんを特定できる情報は一切記載しません。試料・情報が当該研究に用いられることについて患者さんやご家族の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので下記の連絡先までお申出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。

利益相反について

本研究は、IQVIA Solutionの支援と資金提供を受けて行っていますが、資金提供者の意向が研究に影響することはありません。

連絡先

研究責任者:国立がんセンター中央病院 肝胆膵外科 島田 和明
連絡先:国立がんセンター中央病院 肝胆膵外科   
郵便番号:104-0045 東京都中央区築地5-1-1   
電話番号:03-3542-2511(内線7051)   
ファクス番号:03-3542-3815