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第一通院治療センターと第二通院治療センター

中央病院の通院治療センターは病院3階に位置し、第一通院治療センターと第二通院治療センターがあます。第二通院治療センターは、通院で第I相試験を含む治験を実施することを目的に開設され、2015年3月23日より本格稼働いたしました。
海外の主たるがんセンターでは、第I相試験を含む多くの臨床試験を外来で実施していますが、日本においては設備・体制の整備が遅れており、特に第I相試験においては入院で実施しているのが現状です。第二通院治療センターにおいては、海外同様に外来で第I相試験の実施を可能にする設備・体制を整備し、安全かつ確実に実施するために欠かせない臨床研究コーディネーター(CRC)、がん化学療法看護認定看護師、がん専門薬剤師、検査技師など専門職種も十分に配置、チーム医療で患者さんを支援する体制を整えました。治験・臨床試験においても、可能な限り生活を維持しながら参加することが可能となりました。
第一通院治療センター
第一通院治療センターでは、点滴のためのベッド(20人分)およびリクライニングチェア(16人分)が用意されており、リラックスできる環境の中で治療が受けられるように配慮がなされています。第一通院治療センター
ベッド
 リクライニングチェア
 
 
待合室

内部風景

第二通院治療センター
第二通院治療センターでは、点滴のためのベッド(4人分)およびリクライニングチェア(22人分)が用意されています。
第二通院治療センター

- 治療コーナー1
 12床 リクライニングチェア
- 治療コーナー2
 4床 ベッド(薬物動態解析にも対応)
- 治療コーナー3
 10床 リクライニングチェア
- 検査室
 採血の実施、遠心分離器による血液検体処理、冷蔵、冷凍一次保存、心電図検査
- 面談室1、2
 看護師、薬剤師、CRCが患者と対面式に面談
- 救命救急室
 外来化学療法中の救命救急処置
- 多目的室
 患者教室、アピアランス教室など
- ロビー(ラウンジ)
 主に治験患者さんを対象としたロビー
- カンファレンスルーム
 医療関係者の多職種カンファレンス
