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調剤室

外来患者さんと入院患者さんの内服薬・外用薬を処方せんに基づいて調剤を行っています。電子カルテ (処方オーダリングシステム) を導入し、医師が電子カルテに処方入力する際、電子カルテと調剤支援システムにより併用禁忌や重複処方などをチェックしています。処方せん発行後は、薬剤師によって薬の種類、用法・用量、相互作用 (飲み合わせ)、重複薬剤等を確認し、必要に応じて医師へ問い合わせをしています。経口抗がん薬やオピオイド (医療用麻薬) は、過誤を防止するために治療スケジュールや併用薬など処方歴の確認を行っています。調剤室では、患者さんが安全に薬物療法を受けられ、最大限の効果が期待できるように、適正使用を心がけて調剤を行っています。

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外来患者さんのお薬は原則として「院外処方せん」を発行することになっています。当院から発行された「院外処方せん」の疑義照会は、薬剤部調剤室が窓口となり保険薬局からの電話連絡を受けています。調剤室では、主に入院患者さんの調剤を行っていますが、外来患者さんであっても治験薬、院内製剤 (薬剤部で特別に調製をおこなっている医薬品)、検査で使用するお薬 (下剤)、血糖測定器具などの調剤をおこなっています。

 

処方せん枚数

外来:約9,400件/月 (院内処方+院外処方)

入院:約11,600件/月

院外処方せん発行率:92% (2018年度)