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Clinical Research Malaysia(CRM)と覚書を締結

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国立がん研究センター中央病院は、2020年10月30日にマレーシアのClinical Research Malaysia(CRM)と覚書を交わし記念のオンライン締結式を行いました。

CRMはマレーシアの国立病院の臨床試験を統括する組織で国営の医薬品開発業務受託機関(Contract Research Organization, CRO)です。国際共同研究を拡大させるため2012年にマレーシア政府保健省が設立し、同国保健大臣が理事を務めています。

今回の覚書締結式でもマレーシア保健省よりHishamshah局長がオンラインでご出席いただき、厚生労働省大臣官房武井貞治国際保健福祉交渉官らが見守る中、島田和明病院長とDr Akhmal Yusofが署名し覚書が締結されました。

2018年11月に保健省幹部を含むCRM代表団が当病院を訪問され、2020年2月には当病院臨床研究支援部門の中村健一部長、乳腺・腫瘍内科米盛勧科長ら6名がCRMを訪問しました。当病院はATLASプロジェクト実施に向け今般体制を強化しており、今回の覚書締結によりでもCRMとさらに強力な関係を構築していきます。

 Clinical Research Malaysia(CRM)と覚書を締結、前列左より研究企画推進部長/中村健一、島田院長、厚生労働省武井交渉官、同省医政局笠松研究開発振興課長、同省健康局古元がん・疾病対策課長の画像

前列左より研究企画推進部長/中村健一、島田院長、厚生労働省武井交渉官、同省医政局笠松研究開発振興課長、同省健康局古元がん・疾病対策課長

  • Clinical Research Malaysia(CRM)と覚書を締結、島田院長の画像

    島田院長

  • Clinical Research Malaysia(CRM)と覚書を締結、 上段左より島田院長、武井交渉官、Dr Akhmal、下段Hishamshah局長の画像

    上段左より島田院長、武井交渉官、Dr Akhmal、下段Hishamshah局長