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国立がん研究センター 中央病院

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診療について

当院では、常勤の画像診断医師17名、レジデント1名、非常勤医師4名の医師22名(日本医学放射線学会認定専門医16名、日本インターベンショナル・ラジオロジー学会認定専門医5名)と、常勤の診療放射線技師46名、専従の非常勤診療放射線技師3名の技師49名、看護師6名(うち常勤2名)が、画像診断とインターベンショナル・ラジオロジーにあたっています。

以下に、年度ごとの当院における検査・治療数を示します。

放射線診断部 診療実績(症例数)
項目201320142015201620172018
CT検査 39,980 42,453 46,375 48,078 51,245 53,299
MRI検査 8,061 8,248 8,665 8,990 10,192 10,733
核医学検査 4,356 4,363 4,597 4,868 6,551 5,484
52,397 55,064 59,637 61,936 67,988 69,516‬

注:診療実績について、2016年以前は1月から12月までの1年間、2017年以降は4月から翌年3月までの1年間で集計しています。

CT検査

5台マルチスライスCT(うち1台は高精細CT)を用いて、がんの種類に合わせて科内の専門医が作成した撮像プロトコルに従って撮影しています。また、大腸CT三次元診断を行っています。

MRI検査

3テスラ(1台)と1.5テスラ(2台)のMRI装置を用いて、がんの種類にあわせて科内の専門医が作成した撮像プロトコルに従って撮影をしています。特に、大腸がん、乳がん、脳腫瘍、前立腺がん、小児腫瘍の診断では、特殊な撮影方法を用いて診断の精度を高めています。

核医学検査

アイソトープ検査

がんの骨転移の診断、センチネルリンパ節の診断、肺がん術前・術後の肺血流測定、脳血流障害の診断などを行っています。
悪性リンパ腫に対してゼバリンという薬剤による治療を行っています。

PET検査

CT装置と一体となったPET-CT装置3台とMRI装置と一体となったPET-MRI装置1台を用い、18F-FDGによる検査を行っています。
11C-コリン、11C-メチオニンによる検査は予定症例数に達し、研究が終了いたしました。

インターベンショナル・ラジオロジー

血管撮影装置とCT装置が一体となったIVR-CT装置2台を中心に種々の装置を用い、がんに対する局所治療(動注化学療法、動脈塞栓化学療法、ラジオ波凝固療法など)に加え、症状緩和のための治療など、がんに関するあらゆる種類のインターベンショナル・ラジオロジーを行っています。さらに、IVRと内視鏡とが連携する新たな低侵襲治療体制の開発も行っています。また、インターベンショナル・ラジオロジーについての全国組織である日本腫瘍IVR研究グループ(JIVROSG)を組織し、その基幹病院として活動しています。

放射線診断部 治療実績(症例数)

 201320142015201620172018
IVR総数 4,148 4,508 5,591 5,719 5,500 5,381
TACE(TAI・AG含) 618 1,081 1,042 968 326 314
中心静脈アクセス 1,840 1,292 1,557 1,706 2,227 2,290
胆道系IVR 773 763 982 819 515 289
腎・尿路系IVR 136 125 203 243 285 279
消化器系IVR 203 192 305 282 191 191
経皮的生検 398 444 542 743 775 949
経皮的ドレナージ 428 474 774 856 385 590
経皮的アブレーション 145 134 179 102 106 122
骨セメント 9 3 7 5 4 0
注:診療実績について、2016年以前は1月から12月までの1年間、2017年以降は4月から翌年3月までの1年間で集計しています。