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皮膚腫瘍科

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皮膚がんとは?

皮膚は、一見すると一枚のシートのように見えますが、実はとても複雑な構造をしています。

皮膚は表面に近いところから「表皮(ひょうひ)」「真皮(しんぴ)」「皮下組織(ひかそしき)」という3つの層に分かれています。

この「皮膚」の中には、表面の細胞だけでなく、血管、神経、毛をつくる「毛包(もうほう)」(毛穴)、皮脂を出す「脂腺(しせん)」、汗を出す「汗腺(かんせん)」などさまざまな組織が含まれています。

これらを構成するどこかの細胞が悪性化したものを「皮膚がん」と総称します。

一言で皮膚がんと言っても、その種類や性質は実にさまざまです。

皮膚腫瘍科ではすべての皮膚がんを対象に診療を行っています。

皮膚腫瘍科について

皮膚腫瘍科では、多岐にわたるすべての皮膚がんに対し、豊富な専門知識と治療経験を持って診療にあたっています。

「皮膚がん」と診断されたり、その疑いを告げられたりしたとき、多くの方が大きな不安を抱えられます。

私たちは、自分たちの持っている専門知識を患者さん一人一人にできるだけ丁寧に分かりやすくお話をして、ご自身の病気やこれから受けていただく検査や治療についてよく知っていただこうと思っています。
患者さんが「がんは怖い」と思うのは当然ですし、病院では緊張することも多いでしょう。
私たちは少しでも安心して治療を受けていただけるよう、患者さん、ご家族と一緒により良い治療を行っていきたいと考えています。

現在、医師はスタッフ4名、専攻医3名という体制で診療にあたっており、入院患者さんに対しては全員で回診を行い、外来診療は曜日ごとにスタッフが交代で担当しています。
治療方針は一人の医師だけでなくチーム全体でカンファレンスを行い、多角的な視点で検討した上で決定しております。

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