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国立がん研究センター 中央病院

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遺伝性腫瘍(HBOC、リンチ症候群)

がんに複数回かかったり、家族に同じがんにかかった人がいると遺伝性腫瘍の可能性が考えられます。遺伝性腫瘍は、がんに関連する遺伝子に生まれつき異常があるため、がんにかかりやすい状態をいいます。当院では遺伝子診療部門で適切な遺伝カウンセリングと遺伝学的検査が行われ、原因について調べることができます。

遺伝性腫瘍にはいくつもの種類がありますが、婦人科に関連する代表的なものとして、1.遺伝性乳がん卵巣がん 2.リンチ症候群 が挙げられます。当科は遺伝子診療部門と連携してこれらの遺伝性腫瘍の診療も行っております。

遺伝性乳癌卵巣がん(HBOC)に対しては、卵巣卵管を予防的に切除する手術(リスク低減卵巣卵管切除)が推奨されています。当院でもこれまで多くの手術を行って参りました。予防的手術を行わない場合には、子宮がんや卵巣がんの定期的な検診(サーベイランス)を積極的に行っております。