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アジア連携推進室

使命と活動目標

寺田先生_2025

アジア連携推進室
室長 寺田 参省

アジア連携推進室は、国立がん研究センター中央病院が推進するがん診療・研究・教育をアジア全体に普及し、アジア地域のがん負担の軽減に貢献することを理念として活動しています。この理念の実現に向け、当室の活動は以下の3つを柱としています。

  • アジア拠点の設置・運営

2021年9月10日、タイ・バンコクにアジア連携推進タイ事務所(APO)を設置し、室員を常駐させています。現地からの一次情報と、対面で培った信頼関係に基づき、アジア各国の医療施設、研究機関、規制当局、企業、保健省等の多様なステークホルダーとの連携を、迅速かつ確実に推進しています。

  • ARO機能の整備

APOには臨床試験支援スタッフ(Clinical Research Associate: CRA)を常駐させ、モニタリング業務を担当しています。国際共同医師主導治験全体のマネジメントは、本部(HQ)である国立がん研究センター中央病院のAROが担当する一方、試験ごとの体制に応じて一部の業務をAPOが分担しており、特に最もコストがかかるモニタリング業務をAPOで内製化することで、コストダウンを実現しています。ASEAN諸国における治験のモニタリングは、APOが中心的な役割を担っています。

  • 広報・人材育成の推進

現地のメディアや各種イベントを通じた広報活動により、国立がん研究センターやATLASの認知度向上を図っています。あわせて、積極的な人材交流や人材教育支援を通じて、アジア地域のがん診療・研究・教育レベルの向上、および我が国における国際連携に必要な医療人材の確保に取り組んでいます。

メンバー

室長

寺田 参省

スタッフ

松田 智大
後澤 乃扶子
伊藤 久裕
相樂 拓哉
渡辺 穂波
ダット グエン-ティエン(Dat_Nguyen-Tien)
アティタダー ハナダ(Arthitada Hanada)
トゥープマニー ケンディアオ(Thoopmanee Kaendiao)
スチャンヤ レッノイ(Suchanya Leknoi)
ウォラティラー トリースコンタウォン (Worrathira Trisukonthawong)
ウォンサトーン パッサンティア (Wongsatorn Phatsuntia)

アジア連携推進タイ事務所

APO設立の目的

APO(Asian Partnerships Office)は、国立がん研究センター中央病院 国際開発部門 アジア連携推進室が中心となり準備を進め、2021年9月10日にバンコクに設立されました。
タイにAPOを設立した目的は、ATLAS projectの推進を現地から支援することにあります。国際共同試験全体のマネジメントは引き続きNCCH本部のAROが主体となりますが、APOはその一部業務を分担し、現地人材の雇用とAROスタッフのトレーニングを進めることで、国際共同試験実施体制の整備に貢献しています。

ATLAS各国とのネットワークの構築

APOに駐在するスタッフは、タイのみならずATLAS参加各国の研究者や関連施設を直接訪問し、交流を深めています。実施中の試験に関する問題点や今後の要望についても現地で調査し、NCCのATLAS運営事務局メンバーへ報告・協議を行っています。また、各分野のKOLや研究者のリスト、参加施設の臨床試験実施体制に関するfeasibility reportを作成し、新規試験を効率的に開始できるネットワークを構築しています。

広報活動

より多くの協力者を得るため、現地でのセミナーやシンポジウムの開催・参加を通じた広報活動や教育活動も行っています。有望な若手研究者や規制当局、企業等にNCCやATLASの活動を広く知ってもらい、将来の共同プロジェクトにつなげていきます。

メンバー

所長

相樂 拓哉

スタッフ

アティタダー ハナダ(Arthitada Hanada)
トゥープマニー ケンディアオ(Thoopmanee Kaendiao)
スチャンヤ レッノイ(Suchanya Leknoi)
ウォラティラー トリースコンタウォン (Worrathira Trisukonthawong)
ウォンサトーン パッサンティア (Wongsatorn Phatsuntia)