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核医学とは
核医学とは、ごく微量の放射線を出す薬(放射性医薬品)を使って、病気の診断や治療を行う医学の専門分野です。
CT検査などの放射線画像検査は体の外から放射線をあてて画像を取得しますが、PET検査などの核医学検査は体内に投与した放射性医薬品から出る放射線を計測して画像を取得しています。
また、一般的な放射線治療は体の外から放射線をあててがんを治療しますが、核医学治療では体内に投与した放射性医薬品から出る放射線を使ってがんを治療します。
1. 核医学によるがん診断
最初にがんに集まりやすい放射性医薬品を投与します。次に体内に投与した放射性医薬品ががんに集まったタイミングで、ここからでる放射線を計測して画像化します。がんの早期発見、転移の有無といった治療に必要な情報を得ることができます。
2. 核医学によるがん治療
がんに集まりやすい放射性医薬品を投与します。がんに集まった放射性医薬品からでるα線やβ線と呼ばれる放射線ががん細胞を攻撃します。
体の内側からがんを狙い撃ちする治療で、切らずに治す新しいがん治療法の一つです。
「放射線」と聞くと不安に感じるかもしれませんが、検査で使う放射線量は極めて少なく、時間とともに体外へ排出されるため、日常生活への影響はほとんどありません。