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国立がん研究センター 中央病院

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研修プログラムについて

「食道癌手術を極めるために」
国立がん研究センター中央病院での研修が最適な理由

診療科としての人材育成のポイント

  • 【 メスが持てる外科医の育成】複雑な縦隔解剖を深く理解し、手術手技を言語化・摸倣・創造する
  • 【 豊かな人間性の育成】他科・他職種との連携を重視し、チーム医療の中でレジデントの主体性を尊重
  • 【 EvidenceとExperience】豊富な症例を治療することで教科書では学ぶことのできない臨床経験を養う

手術を体系的に学ぶ

図1. 鋭的で正確で速い 微細解剖・解剖モデルに基づいた「膜」の電気メス手術中の写真

当科が誇る胸腔鏡下手術は、膜に沿った手術にこだわっており、とにかく早く、出血も少ない。
Standardization されたこの術式を、助手→スコピスト→術者と体系的に学ぶことができる。
体位・ポート配置から、手術の一挙手一投足を言語化し、チーム全体で共有・習熟することを心掛ける。

豊富な執刀のチャンス

図2. 2020年度の手術症例の内訳
図2. 2020年度の胸部食道癌手術 計147例のグラフ(開胸・胸腔鏡・ロボット・縦隔鏡・2期分割) 低侵襲性手術に特化

頸部郭清や腹腔鏡補助下胃管再建も、豊富な執刀のチャンスがあり、洗練された手技を身につけることができる。
(がん専門修練医の1年間の執刀件数 胸腔鏡下食道切除:10 例 腹腔鏡下胃管再建:40例 頚部郭清:40 例 助手:100 例以上)

困難症例を通して Experience の蓄積

  • 図3. 喉頭温存頚部食道切除(腫瘍内科による induction chemotherapy(DCF)、内視鏡科・頭頸部外科と合同手術)画像

    図3. 喉頭温存頚部食道切除

  • 図4. 縦隔鏡下食道切除(Bilateral Transcervical Mediastinoscopic-Assisted, Transhiatal Laparoscopic Esophagectomy)画像

    図4. 縦隔鏡下食道切除

  • 図5. 咽頭喉頭食道切除(大血管置換を伴う)、縦隔気管孔造設(大血管浸潤を伴う高度進行食道癌、大血管切除+人工血管再建により完全切除)画像

    図5. 咽頭喉頭食道切除(大血管置換を伴う)、縦隔気管孔造設

現役レジデントの声

栗田 Dr. がん専門修練医

レジデント栗田大資(くりただいすけ)写真

レジデント3年コース→がん専門修練医(現在)です。卒後6年目でがんセンターでの研修を開始しました。国内屈指の症例数を誇る当院では、胸腔鏡手術を週4で学ぶことができ、執刀・助手の両方の立場で学びの多い毎日です。4 - 5年の研修プランの場合、内視鏡外科技術認定医だけでなく、食道外科専門医の取得まで可能です。また連携大学院に入り、学位の取得も可能です。論文執筆もサポートが充実しています。スタッフ、レジデント、コメディカルがONE TEAM となって食道癌治療をより良くしようという高い志を持っています。

兼松 Dr. レジデント2年コース

レジデント兼松恭平(かねまつきょうへい)写真

手術そのもの、そして術後管理が難しい食道外科に興味を持ち、世界最高峰の施設で一流の手術を見てみたい、という思いが強くなり、レジデントに採用して頂きました。当科には様々なバックグラウンドを持つ人が、高いモチベーションを持って全国から集っていますが、スタッフの先生方は「一人前の食道外科医を育てよう」という熱意に満ちています。また手術手技のスキルアップと共に、学会発表・論文作成といった学術活動の業績も重ねることができる素晴らしい環境にあります。やる気を存分に発揮し、食道外科の修練に集中できる環境がここにはあります。

鳩山 Dr. レジデント短期コース

レジデント鳩山 恵一朗(はとやま けいいちろう)写真

卒後10年目で研修に来させていただいています。当科の胸腔鏡下手術はロボット手術も含め、とにかく早く、出血が少ないです。その裏側にある理論だったコンセプト、確立された手技、そして様々なTIPSを惜しげもなく教えていただけます。コンセプトの理解→手術動画での予習→手術中に確認→新たな発見→コンセプトを見返しながらの手術動画での復習→・・・この理想的なサイクルを繰り返しながら、国内随一の手術症例数をもとに日々研鑽できます。世界をリードする、噂に違わぬ圧倒的な手術を間近で体験してみてはいかがでしょうか。

研修に関するお問合せ先

 

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