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肺がん手術の費用について

入院費用について

国立がん研究センター中央病院に入院し肺がん手術を受ける際の費用については下記のようになっています。

術式「肺葉切除」

平均的な入院日数:8日
医療費総額:1,691,700円

患者さんの自己負担額

  • 3割負担の場合 507,600円
  • 2割負担の場合 338,400円
  • 1割負担の場合 169,200円

術式「区域切除」

平均的な入院日数:7日
医療費総額:1,490,100円

患者さんの自己負担額

  • 3割負担の場合 447,100円
  • 2割負担の場合 298,100円
  • 1割負担の場合 149,100円

術式「部分切除(楔状切除)」

平均的な入院日数:7日
医療費総額:1,270,400円

患者さんの自己負担額

  • 3割負担の場合 381,200円
  • 2割負担の場合 254,100円
  • 1割負担の場合 127,100円

 
あくまでも一般的な金額であることにご注意ください。また上記の金額には食事代、差額ベッド代、パジャマ代等は含まれておりません。

当院の有料個室・有料ベッドについては入院のご案内有料個室・有料ベッドをご覧ください。差額ベッド代は、健康保険の対象外ですので、患者さんの全額自己負担となります。

入院費の支払いについては入院のご案内入院費の支払いをご覧ください。自動精算機にて現金のほか、各種クレジットカード、デビットカードがご利用頂けます。

その他入院に関しては「入院のご案内」をご覧ください。

お金に関する問い合わせの担当窓口

国立がん研究センター中央病院における医療費に関する各種お問い合わせの窓口は下記のようになっております。

医事(2)入院受付:医事総務係

  • 高額療養費制度
  • 小児慢性特定疾病医療費助成制度

医事(6)会計窓口:財務管理係

  • 医療費の支払い方法

相談支援センター:相談支援室

  • 生活保護制度
  • 障害年金
  • 障害者手帳
  • 生活相談、就労支援(経済的に困窮、等)

 
中央病院では、ご本人やご家族が、がんの治療を受けるうえでの不安や悩み、療養生活や仕事のことについて気軽に相談していただけるよう「相談支援センター」を設置し、医療ソーシャルワーカーが課題解決のお手伝いをさせていただいております。

高額療養費制度のご案内

高額療養費制度とは、1ヶ月の自己負担額(保険対象分)が限度額を超えた場合に、保険者に申請することで超えた分の医療費が数ヶ月後に保険者から払い戻される制度です。

高額療養費制度は暦月内ごとに、また入院と外来はそれぞれ別に適用されます。

申請窓口は加入中の保険者となっています(保険証に保険者の記載があります)。

制度の詳細については厚生労働省のホームページ(外部サイトへリンクします)をご覧ください。

また、がん情報サービスには「お金と生活の支援」(がん情報サービスにリンクします。)に関する情報が提供されています。

高額療養費制度限度額適用認定証のご案内

限度額適用認定証を会計窓口に提示されると、医療費のお支払いは、自己負担限度額までとなります。

注:70歳以上の方は、所得により異なりますので、お問い合わせください。

  • お問い合わせ先

    (2)入院受付

  • 提出先
    外来:保険証確認カウンター

    入院:(2)入院受付

  • 交付申請の場所

    加入中の保険者(保険証に記載されています)

  • 留意点
    提出が遅れると会計時にお待たせする可能性があるため可能な限り退院前日までにご提出ください。